歯磨き粉とマウスウォッシュの正しい選び方|悩み別おすすめアイテムも紹介

2025年9月28日
オーラルケアアイテムはどのような基準で選んでいますか?実はそれぞれに特徴や役割があり、お悩みや目的に合ったものを選ぶことで、お口の健康を維持することにつながります。
本コラムでは歯磨き粉とマウスウォッシュ(洗口液)に焦点を当て、それぞれの違いや選び方、おすすめの人についてわかりやすく解説します。知覚過敏・美白・口臭対策など、悩み別のおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。
- 歯磨き粉とマウスウォッシュ(洗口液)どっちを使うべき?それぞれの役割と違い
- 歯磨き粉の役割とおすすめな人|プラーク除去、特定の悩みに特化
- マウスウォッシュ(洗口液)の役割とおすすめな人|口内全体の殺菌、口臭予防、リフレッシュ
- 【注意】「液体歯磨き」は別物!|使い方(ブラッシングの要否)の違い
- 【悩み・目的別】あなたに合った歯磨き粉の選び方とおすすめ2選
- 【知覚過敏】シュミテクト 歯周病ケア<医薬部外品>
- 【美白】ルシェロ歯みがきペースト ホワイト<医薬部外品>
- 【目的別】マウスウォッシュの選び方とおすすめ2選
- 【虫歯・歯周病予防】コンクールF<医薬部外品>
- 【歯周病・口臭予防】モンダミン ハビットプロ<医薬部外品>
- 歯磨き粉とマウスウォッシュの効果的な使い方
- 目的に合ったケアで、健やかな口内環境をキープ!
歯磨き粉とマウスウォッシュ(洗口液)どっちを使うべき?それぞれの役割と違い
歯磨き粉とマウスウォッシュ(洗口液)は、どちらも日々のオーラルケアをサポートする補助的なアイテムです。必ず両方使う必要はありませんが、それぞれ異なる役割を持ち、使い分けによってケアの質を高めることができます。
歯磨き粉は、プラーク(歯垢)の除去や口臭防止が基本的な役割です。一方、マウスウォッシュは歯磨き後の仕上げに適しています。含まれる成分によっても効果や使用感に違いがあるため、目的に応じた選び方が大切です。
ここからは、それぞれの具体的な役割とおすすめな人をご紹介します。
歯磨き粉の役割とおすすめな人|プラーク除去、特定の悩みに特化
歯磨き粉の主な役割は、歯ブラシでの物理的な清掃をサポートし、プラーク(歯垢)を効率良く除去することです。虫歯予防・美白・知覚過敏対策などに特化した成分を含むものもあります。
▼歯磨き粉がおすすめな人
● 毎日の歯磨きでしっかり汚れを落としたい人
● 虫歯や口臭、歯の着色、知覚過敏が気になる人
● 悩みに合わせた成分をケアに取り入れたい人
歯磨き粉を用いる場合は、自分の悩みに合った成分を含む製品を選ぶことが大切です。また、発泡剤の有無やフレーバー、清涼感なども使い心地に影響します。
マウスウォッシュ(洗口液)の役割とおすすめな人|口内全体の殺菌、口臭予防、リフレッシュ
マウスウォッシュ(洗口液)は、歯磨きの仕上げや口臭・ネバつきの予防、口内のリフレッシュを目的としたアイテムです。
▼マウスウォッシュ(洗口液)がおすすめな人
● 口臭や口のネバつきが気になる人
● 出先などで歯を磨く時間が十分に取れないことが多い人
● リフレッシュ感を重視したい人
殺菌成分や香味成分が含まれたものも多く、口内全体をスッキリとさせたいときにも適しています。アルコールによる刺激が苦手な方は、ノンアルコールタイプを選ぶのがおすすめです。
洗口液自体に汚れを落とす効果はほぼないため、歯磨きの代わりではなく、あくまでも補助的なアイテムとして使いましょう。
【注意】「液体歯磨き」は別物!|使い方(ブラッシングの要否)の違い
マウスウォッシュと混同されやすいオーラルケアアイテムに、「液体歯磨き」があります。
● マウスウォッシュ: 歯磨きの後に使い、すすいで吐き出す。ブラッシングは不要。
● 液体歯磨き: 口に含んですすいだ後、そのまま歯ブラシでブラッシングする。歯磨き粉の液体版。
液体歯磨きは、研磨剤が含まれていない製品が多く、歯に優しい点がメリットですが、着色汚れは落ちにくい傾向があります。製品のパッケージに「液体歯磨き」「洗口液」と明記されているので、必ず確認して正しく使い分けましょう。
【悩み・目的別】あなたに合った歯磨き粉の選び方とおすすめ2選
歯磨き粉は含まれる成分によって、効果が大きく異なります。ご自身の悩みに合わせて選ぶことで、より効果的なオーラルケアが可能になるでしょう。
ここからは、知覚過敏・美白・口臭予防の悩み・目的別におすすめの歯磨き粉をご紹介します。
【知覚過敏】シュミテクト 歯周病ケア<医薬部外品>

知覚過敏とは、歯の象牙質が露出して、冷たいものや甘いものなどが歯にしみる症状のことです。
知覚過敏用の歯磨き粉には、神経への刺激を和らげる硝酸カリウムや乳酸アルミニウムなどが含まれています。研磨剤が入ったものは症状を悪化させる恐れがあるため、避けましょう。
「シュミテクト 歯周病ケア<医薬部外品>」は、硝酸カリウムによる知覚過敏ケアに加え、グリチルリチン酸モノアンモニウムによる歯周病ケアもできる歯磨き粉です。高濃度フッ素配合により、虫歯予防効果も期待できます。
刺激の少ないマイルドなダブルミントフレーバーで、毎日心地よくお使いいただけます。
【美白】ルシェロ歯みがきペースト ホワイト<医薬部外品>

歯の黄ばみや着色汚れが気になる場合は、ステイン(色素汚れ)除去効果のある歯磨き粉を選びましょう。
「ルシェロ歯みがきペースト ホワイト<医薬部外品>」は、美白タイプの歯磨き粉です。歯の表面にやさしく作用しながら着色汚れを落とし、本来の白さを引き出すことを目的に開発されました。
一般的な研磨剤よりも粒子が細かく、歯を傷つけにくい「Lime粒子®(清掃剤)」を高濃度に配合しているため、毎日安心して使用できます。ポリエチレングリコール(PEG)400も含まれているため、タバコのやにが気になっている方にもおすすめです。
さらに、薬用成分としてフッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム)を配合しているため、虫歯予防効果も期待できます。美白ケアと口腔内の健康を両立できるアイテムです。
【目的別】マウスウォッシュの選び方とおすすめ2選
目的に応じたマウスウォッシュを選ぶことで、毎日のオーラルケアをより効果的に行えるようになります。
ここからは、虫歯や歯周病予防、口臭対策、刺激の少なさなど、目的別のおすすめ製品を3つご紹介します。
【虫歯・歯周病予防】コンクールF<医薬部外品>

「コンクールF<医薬部外品>」は、多くの歯科医院でも推奨されている薬用マウスウォッシュです。
高い殺菌力を持つグルコン酸クロルヘキシジンを配合しており、虫歯や歯周病予防に優れた効果を発揮します。
25~50mLの水に5~10滴を入れて使用する希釈タイプのため、コストパフォーマンスの高さもメリットです。就寝前の使用で、翌朝の口内の不快感を軽減できます。
【歯周病・口臭予防】モンダミン ハビットプロ<医薬部外品>

「モンダミン ハビットプロ<医薬部外品>」は、歯科医院専売品として展開されている薬用マウスウォッシュです。
殺菌成分CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)が歯周病や口臭の原因菌を殺菌。抗炎症成分GK2(グリチルリチン酸ジカリウム)が歯ぐきの腫れや炎症を、出血予防成分TXA(トラネキサム酸)が歯肉炎による歯ぐきからの出血を防ぎます。
ノンアルコールで刺激が少なく、ご家族で毎日の習慣として取り入れられる点も魅力です。歯周病や口臭が気になる方にとくにおすすめの1本です。
歯磨き粉とマウスウォッシュの効果的な使い方
歯磨き粉とマウスウォッシュを併用する場合、まず先に歯磨き粉を使ってブラッシングを行いましょう。歯磨き粉の1回の使用量の目安は、15歳以上で1~2cm程度です。
マウスウォッシュは歯磨き後の仕上げとして使用すると、殺菌・口臭予防効果が期待できます。しかし、マウスウォッシュだけではプラーク除去効果が不十分なため、歯磨き代わりにはなりません。また、頻回な使用により口腔内の粘膜に刺激を与える可能性があるため、注意が必要です。
さらに、デンタルフロスや歯間ブラシなど、ほかのオーラルケアアイテムも取り入れることでより質の高いケアが可能になります。順番としては、デンタルフロス・歯間ブラシ→歯磨き粉でのブラッシング→マウスウォッシュが理想的です。
目的に合ったケアで、健やかな口内環境をキープ!
歯磨き粉やマウスウォッシュは、お悩みに合った成分で選ぶことで、毎日のセルフケアを「ただの習慣」から「効果的な治療・予防」へと変えられます。本コラムを参考に、ぜひご自身のオーラルケアアイテムを見直してみてください。
しかし、これらのアイテムはあくまでセルフケアの補助であり、万能ではありません。症状が改善しない場合や、どの製品を選べばよいかわからない場合は、必ず専門家である歯科医師にご相談ください。